月刊石材7月号掲載『info「全石協」No.11』

月刊石材7月号掲載『info「全石協」No.11』

株式会社石文社発行の「月刊石材」にinfo「全石協」を連載開始致しました。組合での活動状況を適宜掲載する予定です。是非、ご覧下さい。

◇これ本当!? “お寺に相談”・“石材店に相談” がお墓探しの上位に!

 全石協が加盟石材店の事業支援の一環として、消費者の供養やお墓に対する意識ならびにその変化・動向を正しく把握するために行なっている「消費者の意識調査」の第3弾。今回は、これからお墓を求めようとする方の『お墓の探し方』についてアンケートをとりました。その一部をご紹介いたします(お墓について相談がある方、全国の年齢40 歳以上男女の有効回答数570 名、インターネット調査、2016 年5 月実施)。

Q 1:あなたが求めているお墓の形態について該当するものを教えて下さい。

※平面墓地(和型墓石、洋型墓石、デザイン墓石)、永代供養墓(納骨堂、室内墓、樹木葬)、その他(散骨、その他)

Q1の質問では、これからお墓を求めようとする方の約7 割が平面墓地を希望され、永代供養墓は約2 割という結果になっています。

Q 2:あなたがお墓を新しく建てる場合、どの方法で探しますか?【複数回答可】
 Q 2の質問では、第1 位がお寺に相談、第2 位が知人に相談、第3 位が石材店に相談の順位になっています。また、Web 系の媒体は、ポータルサイト・霊園寺院ホームページ、石材店ホームページを合わせても、“石材店に相談” の方が上回る結果となり、新聞の折り込みチラシにおいても7.7%と低調な結果が出ています。  一方、永代供養墓を求める方の順位は、お寺に相談が第1 位で、仏壇店・知人・葬儀社・石材店の相談の4 媒体が、同数で第2 位となっており、総じて供養関係の窓口へ相談してみようという意識があるようです。  現在、インターネットやチラシなどの広告媒体に集客を頼る傾向にありますが、今回の結果から、お墓を新しく建てる場合、シンプルに「“お寺” や“石材店” へ相談しよう」という顧客心理が働くことがうかがえる結果となりました。石材店としては、この結果を踏まえ、お客様が実際の行動を起こす際には、石材店として相談がしやすく、入りやすい環境(スタッフ、店舗、相談所、ホームページ等々)づくりが課題になるのではないでしょうか。

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